私立小学校5年生の母が思う私立中学附属の私立小学生の内部進学と外部進学

中学受験

小学6年生のご家庭は小学校の卒業式も間もない束の間のほっとした時間だと思います。
さて私立中学附属の私立小学生は中学受験を終え外部進学、附属中学ではない私立中学に進む方やまた附属の私立中学校に内部進学する方の大まかに言うとこの2つに分かれます。
現在私立小学校5年生の息子がいる我が家に色々な話が入ってきます。

私立小学校5年生を取り巻く環境

現在私立小学校に通う子供はあの大変だった小学校受験を終え、早5年経とうとしています。
月日が流れるのは本当に早いものですね。
5年生になったことや役員を引き受けた事により、より内部進学や外部進学(中学受験)の話が入ってきます。
それは親だけでなく、子供たちも同じようで色々な話も入り、私に報告してくれることもあります。
私も知らなくて焦ったこともありますし、また事情通のお母さんは色々な内部進学の対策もしているようです。


以前書いた中学受験の記事はこちらから読めます↓

私立小学生が悩む進学と中学受験
私立小学校に通っている子供の附属中学への進学状況、私立小ママの悩みや中学受験について書いています。

私立小学生の進学先は2つに分かれます

中学受験(外部進学)する私立小学生

さて附属の私立中学校に内部進学せず、中学受験をし、他の私立中学校に行くお子さんは小学校5年生の時点で大体わかります。
子ども本人が中学受験すると公言するお子さんも多くいますし、大手進学塾に通っていて、成績の良いお子さんはほぼ受験組です。
ですので、そういうご家庭には皆さん進学についてあまり聞いたりはしません。
その辺りが私立小学校の親御さんといった感じなのでしょう。
ほとんどの私立小学校では二学期までに進路の希望調査があります。
ですので、そこまでは中学受験することは表立って言いません。
毎年私立小学校といえど、中学受験したり、または公立中学校に行く方はいますので、私立小学校の先生も理解していると思います。
また私立小学校の学校説明会で附属中学へ進学しなくてもいいですとおっしゃる学校もありましたよ。
そして中学受験するお子さんは三学期の受験が終わるまで学校をお休みする方も多くいます。
やはり私立小学校なので通学時間がかかることやインフルエンザ等に感染しないなど理由は様々です。
そして中には6年生の修学旅行などの宿泊行事を欠席したりする方も多く、小学校6年間一緒だったので少し寂しい気持ちもしますね。


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中学受験せず(内部進学)附属中学に進学する私立小学生

附属の私立中学に内部進学し、中学受験しないお子さんはご兄弟姉妹が附属中学に進学している方はほぼ内部進学者となっています。
また成績に関して言えば、学校で真ん中辺りのお子さんが多いと思います。
他には附属の中学に元々行く予定で入学したご家庭や中学受験を回避したいご家庭も内部進学していますね。
やはり私立小学校は基本的には附属中学校に何らかの理由で進学を希望しているご家庭が大半を締めています。
ですので、いわゆる中学受験推奨しているまたは附属中学がない私立小学校でなければ、前者のパターンで入学されていますので、どんなに外部進学者が多くても半分以上はどの学校でも附属中学に進学しているようです。
また大手進学塾などに通っていて思うように成績が伸びず、中学受験を断念するご家庭もあり、六年生の途中で内部進学に切り替えるご家庭もかなりありますね。



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私立小学校の内部進学基準

さて私立小学校の内部進学基準とは何でしょうか。
あくまでも通っている私立小学校が基準となりますが、他の私立小学校もあまり変わらないと思います。
簡単に言いますと、私立小学校の附属中学校に私立小学校から推薦という形で、多くの方が中学受験しなくても進学できる制度となります。
やはり中学受験を回避したいご家庭や私立小学校の附属中学に進学したい方はこの制度を利用されていますね。
ただ私立小学校にもよりますが、ほとんどの学校で希望者全員中学校に進学できるわけではありません。
また国立小学校は附属の国立中学へ進学出来る率が大変少ないと言われています。
私立小学校では、出席日数、成績、普段の生活態度がメインで進学の有無が決まるそうですよ。
ですが、基本的には大きく条件に逸脱するようなことがなければ、附属の私立中学に進学できるようです。
ただ、附属の私立中学校によってはコース別のクラスを設置している場合は希望のコースに行くために、進学塾に通塾する方も多くいらっしゃいます。


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我が家の附属中学内部進学について

私立小学校5年生(新6年生)の内部進学対策

息子Jinくんは内部進学を希望していますが、進学塾を4年生の秋に辞めてからは自宅学習と学校の授業のみの勉強でした。
学校の成績は良かったのですが、内部進学の話を色々と聞き、家族で相談して、通塾することにしました。
また1年間塾に行かなかったことで、息子の中でみんなより遅れているような気持ちになり、不安を感じ始めたのも大きな要因です。
ただ塾に行かなかった1年は内部進学に必要、または優位になると言われている資格試験の取得を頑張りました。
そして英検準2級と漢検4級に合格出来たのはとても良かったと思っています。
また他のお子さんは学校のテスト対策のため、通塾に通う方が一番多いようですね。


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私立小学校内部進学を目指す我が家の通塾問題

さて私立小学校の内部進学を目指すために塾を探すことになりました。
大手進学塾や中堅進学塾でも5年生の1月には6年生の内容まで終了しているので、入塾は大変ではないか、と考えました。
そして個別指導塾や少人数制の塾など数件問い合わせましたが、なかなか我が家の希望に合う塾が見つかりませんでした。
私の希望は学校の成績は問題ないので学校の勉強の先取りや復習ではなく、中学受験を経て入学してきた方たちと実力の差が出ないように勉強をしたいという内容でした。
そしてネット経由で何件か連絡し、実際に塾の先生とお電話しましたが、なかなか希望に合う塾は見つかりませんでした。
その中で良いと思ったのは大手進学塾の個人指導塾で内部進学コースA塾と別の大手進学塾の個別指導塾のB塾でした。
電話の問い合わせから我が家のニーズに即対応出来るとおっしゃっていただいたB塾に話を伺いに行きました。
また面談の際に学校の成績表も持参して欲しいということでしたので、成績と共に色々話を聞きこちらの塾が良さそうだと感じました。
そして自宅に持ち帰り家族会議をし、息子Jinくんは体験授業を受けました。
その体験授業がとても良かったこともあり、個別指導塾に通っています。
今、Jinくんは4年生までの中学受験の内容は勉強済みですので、5年生の中学受験の内容を進めています。
また集団授業と違い、自分のペースで進度が決まるのも息子にとってはとても良かったようですね。
宿題も出ますので、以前より自分で勉強する時間が増えました。

私立小学校内部進学を目指す私立小学生の勉強

さて我が家では個別指導塾に行くことになりましたが、他の私立小学校のお子さんはどうしているのでしょうか。
5年生の3学期の時点では多くの方は進学塾に通っています。
また次に多いのは個別指導塾ですね。

オンラインで勉強する方や家庭教師と勉強する方もいます。
そしてお子さんの成績、苦手科目などそれぞれご家庭で考えているようです。
他には中学校の勉強を先取りするお子さんもいますよ。
息子Jinくんも公文で中学生の数学を勉強しています。
私立小学校では英語教育が重視されていることや中学校でも役立つように英会話スクールや英語の塾へ通われる方はとても多いと思います。
おそらくそこは中学受験予定の小学生と違うところかもしれません。
また英検取得を目指して英会話スクールや個別指導塾で英検対策しているお子さんを何人も知っています。
息子Jinくんもオンライン英会話で英検取得し、今も英語の勉強は続けています。
これは中学校に進学したご兄弟の保護者から聞きましたが、私立小学校から内部進学した生徒は中学から進学したお子さんより英語力は高いとのことです。
ですので、中学受験が終わられましたら、英語の勉強を始めるのもよいのではないでしょうか。

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少し難易度が高めのおすすめ自宅学習にぴったりの問題集

さて私立小学校から附属の私立中学校への内部進学を目指す上で学校での勉強も大切になっていきます。
基礎固めは大切だと思いますが、あまり簡単な問題集だとすぐに終わってしまいますし、問題が多すぎる問題集でも子供が飽きてしまい、なかなか進みません。
ですので、程よい問題集をかなり探して、厳選して使いましたが、子どもの評判も良く、成績も上がりました。

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小学校6年生になることについて

さて入学式からあっと言う間に5年経ち、もうすぐ6年生になります。
親としては非常に感慨深い気持ちです。
また私立小学校で役員になりましたので、卒業式の準備のお手伝いをしてきましたが、準備する中で来年は卒業だと思うと何だか寂しい気持ちもしますね。
そして6年生が卒業式を練習する姿がとても立派に見え、さすが最終学年だと感銘しました。
さて小学校6年生は、進路先は分かれますが、皆、中学校へ進学します。
最後の小学校生活が有意義になるよう親としてサポートしていきたいと思っています。


あくまでも個人の話にはなりますが、私立小学校に通う5年生が私立小学校の中学校への進学について書きました。
私立小学校の受験を考えている方や私立小学校に通っている方に役に立てれば嬉しく思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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