2020年より小学校で英語教育が実施され、英語教育に興味を持つ方も多いと思います。
私立小学校では英語教育に力を入れている学校が多く、英検が推奨されているため、英会話スクールに通ったりするお子さんも多くいます。
小学生で英検3級を目指すお子さんには英検3級に合格した記事がこちらから読めますので参考にしてくださいね。
英検とは?
英検(英語検定)は日本英語検定協会が主催している英語の検定試験です。
文部科学省が後援しており、社会的にも認知度の高い検定の1つです。
実用英語の力を育てる7つの級(5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級)を設定しています。
英検を受けられる回数はどのくらい?
従来型英検は会場や学校で受ける試験は年に3回あります。
最近は英検S-CBTがあり、毎週都合の良い時に英検が受けられます。
英検(従来型)と同じ出題形式を取りつつ、1日で4技能を測ることができます。
実施級は準1級、2級、準2級、3級です。
「英検S-CBT」に合格すれば、英検(従来型)と同じ資格を得られます。
受ける回数が増え、合格するチャンスが広がりましたね。
英検のメリット
英検は社会的にも認められているので、履歴書に記載したり、入試で優遇される学校や単位が認定される学校もあります。
英検を受けることで、自分の実力が分かりますし、英語への自信やモチベーションにも繋がると思います。
小学生におすすめの英検の級は?
以前ブログにも書きましたが、英検ジュニア(ブロンズ・シルバー・ゴールド)と英検5級と4級をお勧めします。
英検4級までは筆記試験のみですが、英検3級は2次試験の面接があるので、一気に難しくなると思います。
小学生はまず、筆記試験のみの4級までを目指しましょう。
英検ジュニアについて以前に書いたブログですので、読んでみてくださいね。
英検5級について
ジュニア英検を除けば、英検で最初に受験する級になります。
レベルは中学初級程度とされています。
試験内容は筆記試験25分とリスニング20分になります。
スピーキングテスト3分もありますが、こちらは検定級の認定には影響ありません。
試験時間が50分近くありますので、小学生だと1時間の授業とほぼ同じですね。
英検4級について
英検5級の次の級となり、レベルは中学中級程度とされています。
試験内容は筆記試験35分とリスニング30分となります。
スピーキングテスト4分もありますが、こちらは検定級の認定には影響ありません。
試験時間は70分近くありませので、5級より試験時間も20分も多くなり、内容も難しくなってきています。
5級に合格しているならば、しっかり問題集などで取り組めば、4級の取得も可能だと私は思います。
英検4・5級の勉強方法
英検4級と5級は筆記試験とリスニングの2つの対策が必要になります。
英語を始めてしばらくしたお子さんが実力を試すのに受ける方が多いと思います。
英検の試験を受けるためには、英検用の問題集で勉強することをおすすめします。
筆記試験とリスニングの両方が載っていますので、しっかり対策できます。
英会話スクールなどの英検対策も有効です。
我が家おすすめの英検問題集 4級と5級
我が家は英検対策では市販のテキストを使って勉強しました。
分かりやすい内容で絵もありますので、進めやすいテキストです。
Jinくんはこの問題集で5級、4級と合格しました。
5級の英検対策の問題集はこちら↓
小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル 文部科学省後援【1000円以上送料無料】
4級の英検対策の問題集はこちら↓
小学生のためのよくわかる英検4級合格ドリル [ 旺文社 ]
仕上げにこちらの問題集で本番対策をすることをおすすめします。
5級用の予想問題集はこちら↓
7日間完成 英検5級 予想問題ドリル [ 旺文社 ]
4級用の予想問題集はこちら↓
7日間完成 英検4級 予想問題ドリル [ 旺文社 ]
英検に挑戦することはすごい!
英検を受けようとお子さんが挑戦することはとても素晴らしいことですよね。
何かに挑戦しようとする気持ちを大切にするためにも検定試験は有意義だと考えます。
英検に合格したら、より一層英語へのモチベーションもアップしますし、上の級にステップアップしようとする意欲にもなると思います。
合否も大切ですが、挑戦する気持ちを持続させるように親としては見守りたいですね。
今年も英検にチャレンジしますが、きちんと勉強して合格できるようにしたいと思います。
これはあくまでも我が家のケースですが、この記事が英検や英検の勉強に役に立てれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました
にほんブログ村
楽しく見て、英語を覚えていくのにおすすめの教材です↓
コメント