今回新型特急スペーシアXに乗りたいと言うことで旅行先を日光､鬼怒川温泉にしました。
以前学校行事で日光東照宮には行きましたが、ゆっくり見れなかったこともあり、改めて日光東照宮へ行くことになりました。
その様子を書いていきたいと思います。
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日光東照宮はどんな所？
日光東照宮（にっこうとうしょうぐう）は1617年に徳川初代将軍である徳川家康公を御祭神におまつりした神社となります。
また現在の社殿群のほとんどは1636年に建て替えられたものです。
社殿は自然の地形を生かした参道や階段を用いてバランス良く配置されたため、荘厳な雰囲気を作り出し、漆や極彩色が施されて、多くの彫刻で飾られています。
これらの社殿群は平成11年12年「世界文化遺産」に登録されました。
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日光東照宮のアクセスについて
私達は今回特急スベーシアXで行きましたので、東武日光駅で下車しました。
そして東武日光駅からは周遊バスが走っており、駅で周遊バスチケットを購入し、日光東照宮へ向かいました。
周遊バスチケットは乗り降り自由ですので、買い求めておくと便利だと思います。
また周遊バスチケットは小判の形をしていて、徳川埋蔵金を思わせるデザインですよ。
旅の良い記念にもなるのでおすすめです。
また車ですと東北自動車道宇都宮ICから日光宇都宮道路を経て日光ICで下り、2Kmの所にあります。
日光周辺には華厳の滝やいろは坂など周辺に観光名所が多数ありますので、日光東照宮以外を巡る方は車の方が便利かもしれません。
東武日光駅からの周遊バス券「世界遺産めぐり手形」は小判形が可愛いです↓
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日光東照宮の見どころはどこ？
さて日光東照宮は大変広く、見どころが多く、全て見ると数時間は要すると思います。
今回は出来るだけたくさん見たいと思いましたので、午前中に着き、３〜４時間かかりました。
まずとても大きい石鳥居を抜け、左手に鮮やかな五重塔があります。
そして表門から入り、御水屋で手を洗い、口をすすぎ、心身を清めてからお参りしました。
日光東照宮の見どころ①眠り猫（ねむりねこ）
さて日光東照宮と言えば、有名な国宝の眠り猫です。
牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたた寝しているところから「日光」を囲んで彫られたと言われています。
とても愛らしい猫ですが、今にも動き出しそうな感じがしました。
また眠り猫の意味は諸説あります。
眠り猫の裏側に２羽の雀がいますが、猫が眠っていると雀が安心していられる「猫が眠るくらい平和」な世の中を願ったものと言われています。
また眠り猫は眠っているように見えて、いつでも飛びかかれる姿勢でいることから家康公をお守りしているとも言われています。
そのような願いが込められた眠り猫をぜひ見学して見てくださいね。
今にも動きそうな「眠り猫」↓
日光東照宮の見どころ②三猿（さんざる）
神厩舎（しんきゅうしゃ）にある三猿もとても有名です。
神厩舎はご神馬をうなぐ厩（うまや）で、猿が馬を守るとされているところから猿の彫刻が８面があり、人間の一生が風刺されています。
さて最も有名なのは「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿ですよね。
そして三猿の意味は、幼いときは悪いことを見たり、聞いたり、話したりせず、素直なまま育って欲しいという親の思いが反映されているそうです。
可愛らしい三猿の深い意味が分かると親の思いはいつの時代も同じなんだと思いました。
たくさんの方が写真に収めていましたので場所はすぐに分かりますよ。
日光東照宮と言えば三猿「見ざる・言わざる・聞かざる」です↓
日光東照宮の見どころ③陽明門（ようめいもん）
さて日光東照宮と言えば、ガイドブックの写真にもなる国宝の陽明門（ようめいもん）です。
日本を代表する美しい門、宮中正門の名を頂いたと伝えられており、いつ見ても飽きないところから「日暮れの門」とも呼ばれているそうです。
とても鮮やかな門で、たくさんの彫刻がほどこされていて、本当に見ていても飽きないと思いました。
また陽明門の左右に延びる建物の廻廊（かいろう）も国宝となっており、外壁に日本最大級の花鳥の彫刻が飾られていて、大変華やかです。
そして驚くほど見事な細工に日本文化の奥深さを感じずにはいられませんでした。
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日光東照宮の見どころ④鳴龍（なきりゅう）
子どもが一番驚いたのは本地堂（薬師堂）の天井に34枚のヒノキ板に描かれている縦6m横15mの龍の絵「日光の鳴龍」です。
龍の頭の下で拍子木を打つと「きゅぃ〜ん」と甲高い音が反響して龍がないているように聞こえます。
そして龍の頭以外では拍子木を鳴らしても何も聞こえません。
堂の中には決められた人数が入れられる入れ替え制でした。
日光東照宮の方が日本語と英語で説明して、拍子木を鳴らしてくれます。
本当に龍の頭以外では鳴き声がしないので驚きました。
そしてこちらでは期間限定の龍の御朱印があり、購入しました。
また子どもにはこちらが一番興味深かったようですね。
昨年、今年限定の龍の御朱印はぜひ手に入れたいですよね↓
日光東照宮の見どころ⑤叶杉（かなうすぎ）
さて日光東照宮自体がパワースポットと言われていますが、奥宮にある叶杉（かなうすぎ）がパワースポットとして有名だと思います。
そして眠り猫を抜けて、207段の石段を登ると徳川家康公の墓所があります。
その奥宮宝塔の敷地内にある樹齢600年の大きな杉が叶杉（かなうすぎ）と呼ばれています。
この杉のほこらに向かって願い事を唱えると願い事が叶うと言われており、たくさんの方がお参りしていました。
また混雑することもありますが、ぜひ奥宮に行って叶杉に行くことをおすすめします。
やはり奥宮までの石段はかなりしんどいですが、とても清らかな厳かな空気が漂っているような気がしますよ。
願い事が叶うと言われている叶杉はパワーを感じました↓
日光東照宮に子連れで行くときに注意したいこと
さて日光東照宮は標高も高く、少し寒く感じました。
訪れる季節にもよりますが、体温調節が出来るものを持っていくと便利だと思います。
また石畳、石段が多いので、ベビーカーで行くと大変です。
ですので、抱っこ紐をお持ちになるのがおすすめです。
そしてかなり歩くことになりますので、大人も子どももスニーカーなどの歩きやすい靴で訪れたほうがいいと思います。
たまに自販機は見つけましたがほとんどありませんでしたので、飲み物も持っていくと便利ですよ。
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子連れ旅行の良いところ
子連れ旅行は大変ですが、実際に見るのと見ないのでは大きく違うと思いますので、出来るだけ本物を見に連れて行きたいと考えています。
また旅行先を事前に調べたり、帰ってから気になることを調べたりも出来るので、知的好奇心を育てられます。
さて子どもが歴史好きなので、ゆっくりと日光東照宮を見られたことはとても有意義でした。
また学校で行ったことはありましたが、なかなかゆっくり見られませんし、改めて訪れると違う発見もあったようですね。
そして日光東照宮は外国の方もたくさん見学に来ていました。
日本の文化は海外でも人気がありますので、日本人が知っておくのは素晴らしいことだと思います。
やはり何よりも子どもが笑顔で過ごしてもらえることが旅の一番の目的ですので、下調べを頑張り、有意義な旅行にしています。
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今回、子連れで日光東照宮に行きましたので、お子さんと行かれる方のお役に立てれば嬉しく思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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