我が家の小学校受験 エピソード1 プロローグ~

年中秋から始めた小学校受験

私たちが私立小学校受験を決めたきっかけ

私たちが小学校受験に興味を持ったのは、幼稚園に入学した後からです。
入園した幼稚園は小学校受験するご家庭も多く、ご兄弟が国立や私立小学校に通っている方もいらっしゃいました。
小学校受験はドラマの中だけかと思っていましたが、身近に感じました。
ご近所に国立小学校に通う兄弟がいるお友達のママに、小学校のお話を聞くと、様々な事が学べて素晴らしい環境だと思いました。
そのような環境だったので、様々な小学校の話を聞いて、少しずつ気になり始め、受験したい方向に気持ちが向かっていきました。

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東京圏私立小学校情報(2023) 名門小学校東京圏版


子供の性格も小学校受験の決め手になりました

幼稚園で二人目のお子さんがJinくんと同じクラスのママさんに「Jinくんの性格なら小学校受験した方がいいよ」と言われました。
当時、Jinくんは幼稚園の先生が大好きでよく言うことを聞き、性格も静かに座って黙々と工作やお絵描きをするタイプでした。
休み時間は園庭で元気よく遊び回っていましたが、授業参観でそんなJinくんの姿を見て、仰って下さったのかもしれません。
また通っていた公文の先生から、「Jinくんは集中力があって、どんどん課題をこなしていくから、小学校を受験してみるといいかもしれませんよ」とお話がありました。
このような事が続いて、子供に小学校受験してみるのもいいのかもしれないそんな思いが膨らんでいきました。

主人に小学校受験について相談しました。
主人に「私、小学校受験が気になっているんだけど、どう思う?」と話して見たところ、主人も意外にも同じ意見でした。
まずは小学校受験について調べてみよう!ということになり、たまたま開催されていた私立小学校フェアに予約して、家族で行ってみる事にしました。

私学フェアに行ってきた感想

私学フェアに行き、実際にお話を聞くと各学校それぞれに独自の教育方針を基に教育していることが分かりました
各学校の先生方も大変親切に丁寧に、学校の事を話して下さいました。
どの学校にもそれぞれに魅了がありました。
例えば、英語教育に力を入れている学校や学校やオリジナルテキストを使って授業する学校、キリスト教の精神を大切にしている学校、中学受験を目標に受験勉強に熱心な学校などがありました。
各学校の先生方の生徒に対する熱量に圧倒され、帰宅しました。
帰宅後、主人と「なかなか良さそうだよね。受験どうしようか。」と話しました。
幼稚園もかなり調べこだわって決めたこともあり、小学校もしっかり選びたい気持ちが私たちに芽生えました。

果たしてJinくんの気持ちは如何に


受験するのはJinくんなので、本人に聞いてみることにしました。
Jinくんに出来るだけ子供目線にたって受験や国立小学校、私立小学校、近所の小学校の事を説明しました。
公文や知育教室に通っていてお勉強が大好きなので、「たくさんお勉強出来る学校に行ってみたい」と言いました。
近所に国立小学校に通うお友達のお兄さんが優しく遊んでくれたり、幼稚園で『お受験』という言葉を聞いていて、興味があったようです。
小学校受験が本当によくわかっているかは、少々懐疑的な思いはありましたが、学校見学をしたりして、行きたい学校があるか探そうとなりました。
また小学校受験の塾を体験してみて、合わないようだったら、辞めてみようと私たちは決めたのでした。

小学校受験塾の体験に行ってきました


まず小学校受験の塾の体験授業を受けてきました。
Jinくんは早生まれでマイペースな性格なので、大手塾に通わせるのは若干不安だったので、個人塾の体験教室に行かせてみました。
元々受験とは関係なく、知育教室に通っていて、そこが大好きでした。
知育教室に塾の勉強内容が似た部分もあり、小学校受験の勉強が楽しくて、ウキウキしていました。
もちろん「来週も行きたい」とJinくんは言いました。
「でもいっぱいお勉強するよ?」と誘ったのに戸惑いを隠せない私に主人が「とりあえず3ヶ月やってから先の事は考えよう」と冷静に提案してくれました。

私も、「それもそうだな。百聞は一見にしかずだし」と思いました。
今思えばまだ始めてもいないのに、Jinくにんにとって小学校受験は違うと思ったら、辞めようと考えていました。
小学校受験することは我が家にとっては、かなり大きな決断だったのでした。

小学校受験塾に通い始めました


翌週から小学校受験塾で、まず週1回、2時間程度の個人レッスンを始めました。
今思えば、体験に1つしか行ってなかったので、他の塾も見れば良かったと思います。
小学校受験塾は、子供の後ろで一緒に授業を受け、ひたすらメモをとる!それは家でそのメモを元に復習させるためです。
やはり子供だけでは無理ですし、まさに親子二人三脚の状態です。
これこそが小学校受験なのです。

当たり前のことなのですが、責任重大、私の背中に責任感が重く、そしてずっしりと乗りました。
「私やっていけるかな」普段主人には天真爛漫な性格と言われますが、今はそんな性格はどこかにいってしまいました。
塾の先生からテキストをどっさりもらって、「これをどんどん進めてください。まず基本問題をこなしてください。」と指示されました。
年中さんから小学校受験を始めるのは遅いようでした。
気が遠くなりそうでしたが、枚数と先生から指示のあったデットラインを日程で割って、効率的にテキストを始めました。
このテキストが終わったら終わりではなくて、レベルアップしたテキストが出てきます。
多分受験が終わるまで、この繰り返しなのだと思いました。

ママが1番大変だった事は、送迎とスケジュール管理です


通園、園行事、習い事など全ての送迎と子供に付きっきりで勉強をみるため、とにかくいつも時間に追われていました。
Jinくんが通っていた幼稚園は行事が多く、親が幼稚園に行く回数も多いため、そのスケジュール管理も必要でした。
家事の時間もままならないし、もちろん自分の時間はありません。
主人は非常に協力的でしたので、とても助かりました。
1番大変なのはもちろんJinくん、子供です。よく嫌がらず、塾やお稽古、お家での勉強を頑張ってたと我が子ながら思いました。
不思議な事に親子で小学校受験合格!という目標があると、大変なこともあったけど、笑顔で頑張る事が出来ました。
主人とJinくんと家族3人で取り組んだ小学校受験は私たち家族の絆や連帯感を強めたと思います

小学校受験を終えた私なりの感想です

小学校受験はどんなお子さんにもチャンスはありますが、受験勉強に向き不向きはがありますし、お子さんそれぞれに相性の良い学校もあると感じました。
受験した私立小学校の中で、Jinくんが通っている私立小学校が本人に1番合っていると思います。
私立小学校合格の決め手は、お子さんと相性の良い学校を探すことに尽きる気もしています
私立小学校受験は子供がまだ小さいですし、中学受験と違い、親が希望する学校選びをしてしまいます。
私たちはどの学校でも通うのはJinくんなので、楽しく通ってくれたらそれでいいと考えましたが、あくまでもこれは我が家のケースですので、参考程度にして頂けたら嬉しく思います。
ご家庭によって教育方針や親御さんの立場も様々だと思いますし、その点が小学校受験の学校選びの難しいところかもしれません。


我が家の小学校受験 エピソード2 志望校決め
我が家の小学校受験の体験談の2つ目のエピソードになります。紆余曲折あった小学校受験の当日の様子や最終的にどうやって進学先を決めたのか、など小学校受験当時を振り返って詳しく書いています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました

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